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乾癬性関節炎

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乾癬性関節炎

乾癬性関節炎とは

乾癬とは主に頭皮(髪の生え際)、肘周囲、臀部、膝、下腿周囲の皮膚が赤く盛り上がる「紅斑(こうはん)」、かさぶたのような「鱗屑(りんせつ)」、フケのようにボロボロとはがれ落ちる「落屑(らくせつ)」を特徴とする慢性の皮膚の病気です。接触や入浴などで他人に感染することはありません。

通常は皮膚科に通院し外用剤、内服薬や光線(紫外線)療法で治療します。乾癬の患者さんのうち10~20%の方が、皮膚症状の数年後に関節炎を発症します。これが乾癬性関節炎です。

症状

手指や足指、膝関節以外にも筋肉の腱が関節に付着する部位(アキレス腱など)の腫れや痛みが特徴で、背骨(腰痛)にも発症することがあります。

治療法

関節リウマチの治療にも一部共通する内服薬を始めます。さらに治療効果が不十分な場合は生物学的製剤やJAK阻害薬が使用されます(関節リウマチのページも参照ください)。

乾癬の皮膚症状がある患者さんで関節や背中の痛みが続く方は一度ご来院ください。

乾癬性関節炎について参考になるwebサイトを以下に紹介します。

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